「音楽民族」は、この度の八重山の音楽家一覧サイト「音楽民族プラス」を立ち上げるに際し、私たち「音楽創造都市石垣推進市民協議会」が考えた造語です。民族音楽とは違います。

日本の南、沖縄本島の、そのまた南の八重山諸島。激動の歴史を乗り越えてきた島々。そこで生き抜いてきた先人たちは、明日を生きるモチベーションとして音楽を奏でてきました。時には過酷な労働を乗り切るため、家族や恋人に想いを伝えるため、時には日々の些細なことがらを、行き場のない理不尽な思いを、身も心も歌や踊りにゆだね、心を支え合い、多くの歌を残してきました。いつしかそれは民族の才能となり、少ない人口にもかかわらず多くの優秀な音楽家を輩出してきことで、今もなお脈々を受け継がれている証となっています。

かつて、狩猟をして生きてきた狩猟民族がいたように、田畑を耕し生きてきた農耕民族がいたように、八重山諸島の先人たちは、明日を生きる心の糧に、香しい音楽の花を咲かせ実らせ生きてきた。そんな先人たちと、それを受け継ぎ、今もなお音楽を糧として生きる八重山諸島の人々こそ「音楽民族」だと、胸を張って宣言したいのです。
時代とともに、この島々から多くの音楽家が世界へ羽ばたき、香しき歌声と音色を振りまき、そしてまた、世界中の音楽を愛する人々が、まるで故郷へ帰るかのように、この「音楽民族」の島々へ移り住み、それぞれの音楽を創造しています。

このサイト「音楽民族プラス」では、すべての八重山の音楽家の皆様がこのサイトに集い、様々な音楽や情報を共有、そして刺激しあい、大きなシーンとなって、世界中に「音楽民族」の香りを発信していくことを願っています。そして今、私たち音楽民族に出来る事があるとすれば、この「音楽民族プラス」に集まる「音楽民族 郷友会」の同志として、あらためて互いの持つ音楽の力を再認識し、どんな未来であっても、その時代を歩む世界中の子供たちが健やかで心豊かに生きていける「道しるべ」となるような音楽を創造することではないでしょうか。

ついては、私たちの正式団体名称「音楽創造都市石垣推進市民協議会」の別名として、溢れる想いを込めた別名「音楽民族 郷友会」と呼びたいと思います。このサイトに登録される全ての音楽家の皆様は音楽民族郷友会の一員として、個々の音楽活動を通し、これからも故郷の音楽文化の発展を願いましょう!「音楽民族郷友会」絶賛会員募集中!

音楽民族 郷友会(音楽創造都市石垣推進市民協議会) 会長 伊良皆 誠