知念 清吉(チネン セイキチ)1933年生

石垣市登野城出身
石垣市登野城在住

八重山古典音楽大濵用能流保存会/琉球古典音楽野村流保存会
登野城ユンタ保存会
知念清吉研究所

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新井 勝己(アライ カツミ)  1941年生
竹富町小浜出身
石垣市登野城在住
八重山古典音楽安室流協和会/琉球古典音楽野村流保存会
新井勝己研究所

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金城 弘美(キンジョウ ヒロミ)  1968年生
石垣市登野城出身
石垣市新川在住
八重山古典音楽安室流協和会
金城弘美八重山古典音楽研究所
昭和60年(1986年)八重山古典音楽コンクール 最高賞受賞
平成12年(2000年)とぅばらーま大会最優秀賞受賞
平成27年(2015年)八重山古典音楽安室流協和会 師範免許 取得 さらに読む

歴史に照らして専門家にも素人にもわかるこれ以上のものがあるだろうか(大城立裕)

八重山古典民謡とともに歩んだ波乱万丈の人生。
個人史から浮かびあがる近代八重山の民謡音楽史。

第一章は、新たな資料に基づいて書かれた長包の生涯を、第二章では新発掘の「嵐の歌/嵐の曲」や「宮良橋の歌」に関するものと、長包を抜擢した校長・和田喜八郎のこと、長包の最後を看取った元看護婦・屋嘉比富子さんの証言を収録。第三章は長包歌曲を支えた詩人たち(大浜信光、金城栄治、宮良高夫、泉国夕照、宮良高司、宮里静湖、北村重敬)を取り上げ、作詞の世界から長包歌曲へアプローチ。「宮良長包年譜」「宮良長包作品一覧」付。

月の光を浴びて輝く砂浜、夜の更けるのも知らないままに歌っていたあの日…… 
馬車に揺られながら稲刈りを終えるヨーンバイの道すがら、 
南天にさそり座が大きなハサミをふりかざしていた夏の日…… 
雨の滴を聞きながら淋しそうに歌った母の声…… 
初めて女性と歌を掛け合い緊張のあまり声が出なかった日…… 
殺伐とした都会で望郷の念にかられて親友と声を張り上げた日…… 
走馬灯のように蘇るとぅばらーまの思い出…… 
とぅばらーま歌は、いつも暮らしの中にあった。

今では遠くなってしまった民謡に描かれる八重山の原風景。でも、少し視点を変えてみると何気ない日常のなかで出会えることも。八重山民謡のブスプーを追いかけつつ感じた、日々のこもごもをご紹介します。文末には音楽配信サイトのURLや、許可を頂いたアーティストの演奏映像をご紹介予定です。コラムと併せて、お楽しみいただければ幸いです。
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浦崎宜浩(ウラサキヨシヒロ)1951年生
竹富町鳩間出身
石垣市新川在住
八重山古典音楽安室流協和会
浦崎宜浩研究所
平成27年(2015年)6月 沖縄県指定無形文化財八重山古典民謡保持者

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岡山 稔(オカヤマ ミノル)1941年生
台湾出生(戦争疎開の為)
石垣市石垣在住
八重山古典音楽安室流保存会
岡山稔三線研究所
平成11年(1999年)3月 沖縄県指定無形文化財八重山古典民謡保持者

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